おつかれさまです🐸
バックアップサーバーにDHCPを設定します。
ADサーバーと同様にサーバーマネージャーでDHCPサーバーの役割をインストール、DHCPを構成してDHCPサービスを再起動します。

kakemasa_192.168.51.0スコープのDNSサーバーにバックアップサーバーを追加します。
スコープオプションのDNSサーバーのプロパティを開きます。

バックアップサーバーのIPアドレスを入力して追加します。

DNSサーバーにバックアップサーバーが追加されました。

万一ADサーバーが停止してもバックアップサーバーでDHCPサービスができる設定(冗長化)をします。
kakemasa_192.168.51.0スコープを右クリックして「フェールオーバーの構成」を開きます。

利用可能なスコープは1つしかないので「すべて選択」のチェックのまま[次へ]をクリックします。

フェールオーバーに使用するパートナーサーバーとして「承認されたDHCPサーバー」内の「adserver02.ad.kakemasa.com」を選択して[OK]をクリックします。

adserver02が追加されたので[OK]をクリックします。

新しいフェールオーバーリレーションシップの作成でモードを「ホットスタンバイ」に変更し、共有シクレットにパスワード入力して[次へ]をクリックします。

バックアップサーバーに同じスコープが追加されて内容も同期されているのが確認できました。

これでActive Directory(ad.kakemasa.com)とDNS、DHCPのサービスが冗長化されました。
ADサーバーが何らかの障害で停止したり、Windowsアップデートなどメンテナンスする際には安心ですね。
次はファイルサーバーを作っていきます…
ぼちぼちとさせていただきます🐢